「レザークラフトの道具って何買ったらいいのかわからない。」
「色々な工具の入ったセットがあるんだ、いいなこれ⬇、」
「と思ったけど5,000円近くするので、とても買えない😂」
この記事は
道具にお金をあまりかけたくないけどレザークラフトをやってみたい、
という初心者に向けて書いた記事です。
使わないものは買いたくないし、そもそもレザークラフトが続くかどうかさえ分からないですもんね。
そんな初心者の頼もしい見方が100均です。
今回,100均で揃えられる道具を紹介します。
ちなみに私もほとんど100均の道具だけでスケジュール帳カバーを作っちゃいました。😊
目次
100均で買える道具
100均で色んなものが揃うのですっかり便利な時代になりました。
ダイソーやセリア、ちょっとしたものは取りあえず100均を見てからです。
工作用紙
今回のスケジュール帳カバー作成では、普通のA4印刷用紙で十分だったので結局使いませんでした。
ダイソーでゲット。
ルレット
型紙の転写に使えます。
100円なのでとりあえず買いましたが今回はシンプルな手帳ケースの作成なので未使用
ダイソーでゲット。
曲げ尺
曲げ尺もホームセンターで買えば普通の奴で1000円近くします。
普通の四角を書くときに、縦と横の線が直角になるよう、1本の定規で線を引くのは、至難の業です。
何度も何度も確認しちゃいますよね。
曲げ尺があれば安心です。
ノギス
今の時代、なんとノギスが100均で買えちゃうんですよね。
ノギスは革素材の厚さを調べる時に使います。
このノギスは副尺にメモリがないので1mm単位までしか測れませんが、初心者には問題ありません。
目検討で1mm以下なのか、1mm~2mmの間なのか2mm近いのかわかれば十分です。
指ぬき
針を使って革を縫っていると段々と指が痛くなってきます。
持っていなければ是非、買っておきましょう。
この指ぬきはダイソーで購入。
ブックスタンドとC型クランプ
これは革を立てて保持できるので針を2本両手に持って革を縫うレザークラフトにおいてあると非常に便利です。
無くてもできます。
しかし、場所も取りそうなうえにお値段も結構するので、100均で買えるブックスタンドとC型クランプで代用しました。
C型クランプはダイソーでゲット。
カッターマット
机を汚さないための作業台としても活躍、目盛りが入っているので寸法の確認にも使えます。
目打ち
革に型紙を転写するのに必要です。
工具のドライバーセットに入っている"きり"で代替可能。
へら
ボンドやコバの磨き材であるトコノールを塗るときに使用。
このへらもダイソーでゲット
ボンド、革用
縫い合わせ前に、革を貼り合わせるのにボンドを使います。
簡単に100円でゲットできるのはありがたいです。
これは100均のセリアで入手。
木槌
革を縫うための穴をあける際に使用。
普通のトンカチは持ってましたが、木槌の方が軽いので購入。
ダイソーでゲット。
ガラス板
革の裏側を磨くのに硝子板を使います。
Seriaのインテリアコーナーで見つけました。本来はコースター用かな?
これはセリア入手。
すりこぎ棒
革のコバを磨く道具に、こんな道具があります
上の商品は3点セットで600円くらい(2024年1月時点)と十分お得です。
アマゾンレビューには同じのが3本入ってたというレビューがあるので要注意です。
私が買ったのは大丈夫でした。
わたしはすりこぎ棒でとりあえずやってみました。
すりこぎ棒はSeriaで入手
しゃもじ
革の裏側を磨くことを床面磨きというのですが、調べてみるとガラス板で磨く方法だけではなく竹で磨く人もいます。
このしゃもじは竹製です。
小物を作るときは使えます。
Seriaで入手。
カッター
下のような別たちと呼ばれる革を切るための専門の道具もありますが、カッターでも十分です。
耐震マット,ゴム板の代わり
レザークラフトで使う道具で100均にありそうでないのが、ゴム版です。
縫い穴を作るときに菱目打ちというフォークのような道具を木槌でとんとんたたいて穴をあけるのですが、その時の音が出ないようにゴム板を使います。
これやっても実際、音は出ちゃうんですけどね。
ただ、菱目打ちが机を傷つけないよう、保護してくれます。カッターマットと同じ用途ですね。
100均で大きなゴム板を見つけられなかったのでこれで代用。
ダイソーでゲット。
鉄やすり
革と革を貼り合わせた際に生じる段差を消すのに使います。
紙やすりで代用も可能ですが、いかんせん手間がかかります。
鉄やすりの方がおススメ。
ちょっと小さいですが鉄やすり3本セットで100円はダイソー驚異のコストパフォーマンス。
100均で買えなかった道具
レザークラフトは趣味にしている人も少ないですし、道具を取り扱っている店舗も非常に少ないです。
レザークラフト用の道具を取り扱っている店が近所にある方は相当ラッキーです
手芸道具を扱っているお店は割と多いですが、レザークラフト用の道具は殆ど置いていません。
100均で見つけられない道具はさっさとネットショップで買った方が早いです。
革素材
100均では革素材は売っていません。
初挑戦するときは革素材の量がたくさん入ってるはぎれセットがおすすめです。
2023年12月時点で取り扱いは楽天のみです。送料込みで2300円くらいです。
コバ磨き剤:トコノール
革の端末、コバを磨くための研磨剤です。
必須のアイテムです。送料込みで1,0000円くらいします。
菱目打ち
レザークラフトでは縫い合わせの時に先に革素材に穴をあけてから、糸で縫います。
その穴あけのための道具です。
刃が4本の物では穴が上手くあかない場合が多かったので、1本刃と2本刃は必須です。
4mmピッチでいいです。
楽天の方が安いです 670円 2022年12月
ロウ引き糸
忘れがちなのが糸です。
毛羽立ちしないようにロウ引きされた糸を使います。蝋と糸を別々に買って自分で糸に蝋を塗るという方法もありますがめんどくさいと思います。
ロウ引きされた糸は触ってみればすぐわかりますが、明らかにべたべたしています。
色や太さなどいろいろあります。私が使ったのはクラフト社 革工具 手縫いロウビキ糸 細 白 8640-01です。
8640が細いタイプ。
楽天が330円でアマゾンより30円くらい安いですね。2022年12月時点。
ヘリ落とし
革のコバの角を落とすのに使うのがヘリ落としです。
コバの角感があるとどうしても、安っぽくなります。
いずれは持っておきたい一品です。
アマゾンも楽天も1,300円くらいです。 2023年12月時点
以上です。
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